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2008-01-30 Wed 01:09
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鏡に映った俺。何を言うまでもなく髪がザクザク切られていく。別に伸ばしたくて伸ばしてたわけではないけど、ぱらぱらと落ちていく髪を見てるとなんだか少し切なくなった。
細野につれてこられたここは美容院。床屋さんではなくて美容院。 「・・・なんで美容院?」 ここに連れてこられた理由が分からない。服を選んでくれるとは聞いていたが・・・。 「ユウト、それワックス?」 「え、あぁ。そうだけど・・・」 「立てるのはいいんだけど、それなりの見た目も重要なの。そこら辺ちゃんとしてもらいな〜」 細野は常連なのか、店の人に普通に話しかけている。 どうやら予約済みらしく、待ってる人を尻目にいまひとつ理解できないまま椅子に座らされた。 と、短い回想をしている間に終わったらしい。なんかイケメンばりに纏まった髪型になった。やっぱりプロってすごい。カットだけで3000円飛んだけど。 「お、よくなったんじゃない?」 自分ではよくわからないのでトイレに行くついでに確認。 戻ってくると、細野が手に電動歯ブラシみたいな謎の機械を持っている。連邦の新兵器? 「はい、座ってー」 「な、なにする気だ?」 「いいから目閉じてる」 音がすごい近くて怖い。歯医者の待合室にいるような気分に似ている。 しばらくして鏡を見てみる。知らない人物が映っていた。眉毛が細い。 「ちょっと待てちょっと待て・・・。・・・これはいったいなんだ?」 「コーディネイト?」 「いや、そういうこっちゃなくてだな・・・」 俺のためにやってくれてることはなんとなくわかる。俺としても悪い気はしないが、さすがにちょっと強引すぎる。 たぶん顔に出てたんだろう。不満と言うか、意味が分からないという感じ。 「迷惑だったかな・・・。勝手に舞い上がってたね。ごめん・・・」 一気に細野のテンションが下がる。女ってのはなんでこう扱いづらいんだ・・・。 「どうせならイケメンにしてくれ」 「あ・・・うん。でもそれはちょっと欲張りすぎw」 どうやら機嫌を直してくれたらしい。そのまま細野の後をついていくと、また俺の空気に合わなさそうなお洒落な店へ到着。細野は店員と仲良さげに話をしてる。 「・・・知りあい?」 「ここ、私のバイト先なんだw」 「あーww」 納得。だからここを選んだのか。 細野が話をしている間に服を物色する。買わなかっただけで服に興味はある。だぼだぼ系の服とか。 「ユウト童顔だからそれだと高校生くらいに見えちゃうよ?」 好みの服があったから手にとって見ていると、いつの間にか戻ってきた細野に撃墜される。 「すっきりした感じの方がいいと思う」 「たとえば?」 少し離れていく細野。しかし向かう先はレディースのコーナーなんだがww 持ってきたのは細いズボン。 「さすがにこれは入らないからw」 「大丈夫大丈夫w」 言われるままに履いてみたら意外と入る。ストレッチタイプのズボンだったらしい。やたらと足が細く見える。愛用のカーゴパンツとはえらい違いだww |
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