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2008-05-26 Mon 00:21
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「でもビックリしたよ」
「な、なにが?」 「凄い顔色してるよ」 「あー、まぁね・・・」 なんせ午前中動くこともままならなかったくらいだからな。自分でもどれだけ疲労しているのかは理解してるぜ・・・。 少し雑談していると、エプロン(俺のだけど)姿の姉さん登場。 「一応お粥にしたけど食べられそう?」 「あぁ、大丈夫大丈夫。吐き気はないんだよ」 「それなら普通に作っても良かったねw」 「いやー、誰かに作ってもらえるだけで幸せだよw」 「光栄に思いたまえ」 「アリガトウゴザイマス」 お椀に入って出てきたのはシンプルな卵粥。塩加減もばっちりで美味しい。 ゆっくりとがつがつ頂く。 「ちょ、ジッポ子どもみたい」 「え! なにが!?」 「何処にご飯食べさせてるの?」 笑いながら自分のほっぺたをチョンチョンとする。あぁ、ついてるってか。 「し、しかたねーじゃん。フラフラしてるんだよっ」 メチャクチャ恥ずかしい。穴があったら入りたい。 食い終わると、皿に並んで出てきた林檎。さすがに兎ではなかったけどさ。 「はい、どうぞー」 「悪いな・・・。しかし、いい嫁さんになれそうだな」 「私だって頑張ってるのさ」 そこからは2人で林檎をつつきながら雑談。 「熱とかは?」 「んー・・・昼に計ったら38度くらい」 「え・・・」 「一応薬は飲んだんだけどね」 「うーん・・・病院行ったほうがよくない?」 「そんな金あるなら遊びに使ってる」 「まったく。本当に子どもだなぁ」 ひとしきり雑談して、手持無沙汰になったのか細野が・・・ちょっと待て、そっちに行くんじゃねー! 片付け忘れてたデーブイデーがー!! 「うわー・・・ユウトってオタク?」 「・・・う、うーん・・・」 『ゼロの使い魔DVD』が細野の元へ人質に・・・。パッケージは・・・うん、見るからに明らかです。これはもうダメかもしれんね・・・。 「あぁ、大丈夫大丈夫。私そういうの平気だから」 「・・・そうか?」 「というか、何となくそうじゃないかとは思ってたからねー」 「ん・・・なんで・・・?」 「雰囲気っていうか、服とか見て何となくそうなんじゃないかなーって。アニメ見て服買ってたでしょ?」 バレテーラ。何か適当によさげなのをチョイスしてユニクロで安めに仕上げてました。 「これ見ていい? どうやって見るの?」 「マジか。えっと、そこのPS2起動して・・・」 「はいはーい」 |
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2008-05-06 Tue 21:49
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「・・・こんなもんか?」
部屋を見渡してポツリ一言。 スレを見ながら部屋を片付け、換気もした。短時間で換気出来たのかは謎だが。 机の上の携帯が1回だけコール音を鳴らす。どうやら来たってことか。 扉の覗き穴から外をのぞくと細野が一人立っている。ほかにもいるかと思ってたからちょっとだけ気が楽になった。 「うす」 「や。・・・ってなんでそんな外出用の格好してるのwwwwwそこまで気合い入れなくてもいいのにwww」 「いや! ちげーって! ちょっと買い物して戻ってきたから・・・」 「ふーんww」 はりきったのが裏目に出たぜ・・・。 「それじゃ、おじゃましまーす」 我が家には炬燵なんて便利グッズは存在しないので、押し入れから座布団を引っ張り出して細野に渡す。 「ありがと。はいこれ。お見舞いの品w」 「あー、すまんね。気遣わせて」 「いいからいいから」 買い物袋には林檎が2つ。まぁ、風邪の定番といえよう。 細野は何が楽しいのかキョロキョロ部屋を漁ってる。頼むからやめてくれ・・・。片付けはしたがいろいろ問題のある物も・・・。 「あ、台所借りるよ?」 「え、あぁ。いいけど・・・。」 「適当に作るけど、構わない?」 「いやいや! そこまでしてもらわんでも!」 「いいからいいから。病人は寝てなーww」 悪いとは思うけど、やっぱり嬉しい。俺、超ハッピーじゃん! 「でもよかったのか? わざわざきてもらっちゃって・・・」 「んー? あぁ、いいのいいの。丁度暇してたからねー」 「暇潰し!?」 「感謝しろーww」 作業をするのに邪魔だったのか、長く伸びた髪を手で束ねて、口に髪留めのゴムを咥える細野。俺の妄想がかきまわされるぅー! 普通の髪型にしようとしてるだけなんだが、自然と顔がニヤけていたと思う。うん、キモいとか言わないで。自覚してるから・・・。 だから突然細野がこっちを見たとき少しびくついた。 |
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2008-05-04 Sun 22:42
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んで今打ってて気づいたんだが、俺役に自転車置きっぱなしじゃねーか!
【浮かれすぎてばっかでーww】 【ジッポよ、羨ましいぞ】 なんで女ってあんなに体力あるんだろうな。服だけであれだけハッスルできるのは凄ぇよ。 【マックもろエロゲにいそうなキャラだな】 さて、そろそろ寝るよ。今日はマジで疲れた・・・。 今夜はいい夢が見られそうだ・・・。 頭が痛い。世界が回る。呼吸がしづらい。 おまいら地上の空気を吸い過ぎだ・・・。そのせいで俺が吸う分がないんだ。きっとそうだ・・・。 本格的にこれはもうダメかもしれんね。俺の命が大ピンチ。 【大丈夫か?】 【こんな時のための看病イベントだ! 誰かに電話すれ!】 【ここでマックにメールだ。『熱ある倒れた(ジッポ)→『レタス(マック)』】 【レタスwwwww】 知りあって一週間経ったか経ってないかの相手にどう言えばいいんだよwww 風邪とかだったらうつっちゃうかもだしなぁ・・・。 【風邪ひいたからお前らも気をつけろよ的なメールをするんだよ】 なるほど。そしたら相手は『課題あるから無理』的なことを言うわけだなw 昨日雨ふりだったから冷えたもんなー。おかげで寒くて寒くて・・・・ 【とりあえず誰かにメール】 「昨日寒かったけど大丈夫? 俺はばっちり風邪引いたけど!w」 こんなメールでOK? 【いいんでね?】 【どんな調子なんだ?】 メール送った。 もう朝目覚めたと同時に頭がふらふらで、何もできずに布団の上で午前中を過ごして、やっと動けたのが昼だったんだぜ。 でもそんな状態でもパソコンは触るんだよねー。さすが俺ww 『え、大丈夫ですか? 私は平気でしたけど、薬とか飲みました?』 パブロンなら。 【「君の看病が僕にとって一番の薬かな」って送れ】 【「君の優しさを薬にしたいぜ」でOK】 きんもー☆ww でも一度でいいから言ってみたいね。どん引きしない相手に。 なんて返事しようか。 【「薬・・・あったかな・・・。まだ飲んでない。探してみる」とか】 「まだ飲んでないなー。探してみるけど最近買った覚えがない気がするww」 こんな感じ? 【いいんじゃね?】 送った。 【看病フラグ立つかな】 『ダメですよちゃんと薬は飲まないと。お見舞いに行きたいんですけど、今からバイトなんです・・・。身体に気をつけて治してくださいね』 ('A`) 【安心しろ。バイトが終わったら連絡くるから】 ヤバい細身が家に来る。 【ジッポピンチwwwww】 【ポスターはがせwwwwwwww】 メールでえんぴつから聞いたらしい。電話かかってきて「今からお見舞いに行ってあげようか?」ってきた。とりあえずポスターは引っぺがしてきたけど、男臭漂うこの部屋に女がくるだと!? 【窓開けろ掃除機かけろ便所でマッチを擦れ】 【PCのデスクトップの壁紙も変更しとけよ?】 とりあえず換気と、PC周りはコロコロした。PCは電源落とすからいいとして、臭いなんかそんな簡単に取れねー! 【バーロー! もし細見が「あ、ジッポインターネットするんだ。やらしてー」なんて言ってきたらどうするんだ!】 【カチッ ウィーン(細身がPC起動) 「うわ、ジッポって・・・」】 【死亡確定www】 目標達成。いつ来てもいいようにPC落とす。 【把握した】 【報告待ってるぞ!】 |
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2008-04-10 Thu 22:04
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さて、ここからが本番だ。
「楽しかったですねー」 「うん、俺もかなり楽しませてもらったよ」 隣を歩く片桐との距離が昼間より近かったのは勘違いじゃないと思いたい。 「でも驚いたよ。まさかあそこまで間宮の料理の腕がすごいなんて」 「あははww私も見習わないとですねーwww」 「でも知佳さんも独り暮しなんだし上手いんじゃないの?」 「いえいえー、私はいつも適当に作ってしまいますからww」 言いつつも笑顔は崩さない。実は余裕があるとみた! 「これは今度検証しに行かないと」 「あはは、大した物は出せませんけどww」 グッジョブ俺! 「ユウトさんもお独り暮らしでしたら実は上手いんじゃないですか?」 「俺は全然。せいぜい卵料理ができてガッツポーズ作るくらいだよ」 「それじゃ今度検証しに行かないとww」 「あ、あー・・・それは気合い入れないといけませんなぁ」 それより先に部屋を片付けてしまわないと。部屋に入った瞬間まーりゃんのポスターにお出迎えされてドン引きがオチだ。 「それじゃあここで」 「家まで送るよ?」 「いえいえ、駅が反対ですから」 「あ、そか・・・」 駅前でお互いに切符を買い、途中の階段までともに歩く。 「それでは、ありがとうございました」 「いえいえ、こちらこそ」 先にやって来た電車に乗った片桐を見送り、俺もうつらうつらしながら電車に揺られて帰る。 気分はさわやか。少しでも進展で来た気がする。 電車を降りて帰り道、周囲に誰も居ないことを確認してスキップで帰ってきた。 |
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2008-03-28 Fri 14:09
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「あ、いいものみっけ」
「ん・・・?」 戸棚から細野が発掘したのはトランプ。両手でカードを切ろうとしているのだがボロボロとカードが床に落ちる。案外こいつ不器用なのか。 「むー・・・」 「どれ、かしてみwww」 細野からカードを受け取っていろいろな混ぜ方でトランプを切っていく。これぞ小学校時代ハマっていた、ポケ○ンカードゲームで仕込んだスーパーテクニック!! 「おー、ユウトすごいじゃんww」 「ふははw で、何するんだ?」 「当然、大富豪!」 「あ、トランプだー。遊ぶのー?」 戻ってきた2人を交えて始まる大富豪。ディーラーは俺。混ぜる役ってだけど。 食後の楽しい、ごくごく普通の一コマなのだが・・・。まさかこれが激闘の戦いへつながるとは・・・。 序盤はただ相手より高い数字を出していくだけのゲーム。だがこれは中盤から各々の力量を現し始める。 スペードの9が場に出ている。次の順番は細野。 「はいクイーン」 「あー、いきなり飛ばしたー」 手札とにらめっこしながら片桐が唸る。 「勝負の世界は非情なものなのよ」 「じゃあエース」 「なにー! やるなぁユウト!」 「そうそう簡単に手綱は握らせんぜ!」 「・・・ジョーカー」 『うわー!』 まるで手のうちの読めない間宮。オロオロしっぱなしの片桐。我がライヴァル細野。そして独り幸せ気分の俺。 この戦いは2時間にも及んだ。 「ふふふ・・・革命だ!」 「やった、私あがりーww」 両手を挙げて喜ぶ細野。 「そ、そんな馬鹿な!」 「・・・ジョーカー」 「まだ持ってたのか!」 「私もまだ3があったんだよね!」 「ぐぁー!!」 ラストバトルで俺ボロ負け。 間宮が異常に強く、恐らくトップ。ビリ争いは俺と片桐。 そんなこんなで時刻は9時半近くに。 「そろそろいい時間だな」 「わ、もうこんな時間ー?」 「遊んだねーww」 各々談笑しながら帰宅準備を開始。 その前に俺はトイレへと向かうが、風呂場の扉を開けるというミスをする。 「こっち」 「す、すまん」 「何やってんのww」 間宮の反応があまりに普通なので余計に恥ずかしかった。 我が家には無い芳香剤の香りとおさらばして家の外へ。 「それじゃ、今日はご馳走様」 「気をつけて」 間宮宅を離れて3人並び、駅へと歩いて行く。話題はもっぱら間宮宅のこと。 「しっかし滅茶苦茶遊んだな」 「楽しい時間ってすぐに過ぎちゃいますよね」 「そだねー」 携帯をぽちぽちしながら相槌を入れる細野。感情がこもっていないというか、声のトーンが素だったために少し気になった。 「ん、どした?」 「ううん、楽しかったよー凄く」 あくまで推測だけど、相手は男だろうな。その様子を見て片桐も不安そうに細野を見てた。 「さて、お送りしますよお嬢さん方ww」 「あら王子様、私の家はすぐ近くでしてよ?ww」 「あれ、そうなのか」 細野の家はわりと近くにあるらしい。だから朝も一緒に来たのか。 「それじゃね、知佳。変なことされそうになったら叫びなさいよ?」 「あははwwww」 「しないしないww」 |
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| 間違い電話と雑談 〜小説編〜 |
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